『 ひょうたん 』 宇江佐 真理

ひょうたん (光文社時代小説文庫) ◆ ひょうたん  宇江佐 真理 ( 光文社時代小説文庫 ) \580  評価…★★★☆☆ <作品紹介> 本書五間堀にある古道具屋・鳳来堂。借金をこさえ店を潰しそうになった音松と、将来を誓った手代に捨てられたお鈴の二人が、縁あって所帯をもち、立て直した古道具屋だった。ある日、橋から身を投げようとした男を音松が拾ってきた。親方に盾突いて、男は店を飛び出してきたようなのだが… ( 表題作 )。 江戸に息づく人情を巧みな筆致で描く、時代連作集。 ( 文庫裏表紙紹介文 )
相当痛い目にあったため忌避していた宇江佐作品ですが、ここ数ヶ月かなり文庫が出てきていて、一冊くらい試してもいいじゃないかという誘惑に駆られて、久々に購入してしまいました。 で、一安心。これは結構当たりでした^^ 数冊出てる中から散々悩んだあげくこれを選んだのだけど間違ってなかったわー。良かったよかった^^ まぁ、女主人公の性格とか言動とか、その他の人物の言動とか、その他大小さまざま気になるところがないわけではないのですが、今までのに比べれば全然許せるレベルです^^ ただ、詳しく感想書く気にはなれないな。書いてると多分また文句だらけになるだろうから。 他のもこのレベルなら読んでもいいけど、期待するときっと裏切られるんだろうなぁ…。でも、チャレンジしてみよう。結果はまたいずれご報告します(^-^)/ ( 09.7月読了分。感想も当時のもの )