おそろしや石垣崩す猫の恋

標題は子規の句。捻りなし(^_^;) 今日は、にゃんにゃんにゃんの日ということと、急に暖かくなったせいもあってか近所の猫どもが戦争でもしているのか?それは断末魔か?という勢いで鳴きわめいていることから。 どうでもよいことだが、普段から文語や漢語でしゃべることが多い私が何故か猫を見ると「 あ、にゃおんだ 」 と思ってしまうのは極秘事項だ(-_-)b 同じ幼児語系にしても、何故、「 にゃんこ 」とか「 にゃんにゃん 」 じゃなくて「 にゃおん 」 なのか、もはや自分でも出典がわからん。 ちなみに犬は犬です^^; 以下、こんな感じの何の意味もない無益な垂れ流しの文章が続きますm(_ _)m しかも、以下は人によっては不快である可能性は大ですm(_ _)m
こういう下らない記事をアップするのはやめようと常々自分を戒めているのですが、ちょっと色々溜まってまして…。 というわけで、一部本や映画の話も入るとは思いますが、ほとんどゴミですm(_ _)m まぁ、いつもの感想もゴミと言えばゴミだが…。 そんなわけで、最近気になることや気になったこと等々をつらつらと。 今、カダフィ大佐関連で、ニュース等でやたらにリビアの首都の名前を耳にするのだが、私の中ではその地名を初めて目にしたのがとある童話の中だった上に、その後長らく情報が更新されることもなかったため、その地名を聞く度に何だかほのぼのとした気分になってしまうのですが、他にもこんな方はおられないでしょうか…? そもそも音の響きからしてほのぼのしてません? トリポリって。 童話の中身はろくに覚えてないのですが、 トリポリの王様だ! トリポリの王様がやってきたよ! 」 という台詞だけを鮮明に覚えています。 そのくらい地名が印象深い地名だったということですね。 更に言えば、私の中ではトリポリは長らくイタリアの都市国家のイメージでした。多分王様がパスタを持ってきてくれたからじゃなかったかな。あと音のイメージ。ほら、ナポリとかトリノとか(^_^;) 外食していた時、隣の席に座った若者たちの会話で、 「 悔しかったんじゃない? 唇食いしばってたし 」。おいおい、唇破れますよ。 何年か前に書店で耳にして驚愕した表現 「 もうちっちゃい方の本になってて 」というのは、= 「 もう文庫になっていて 」という意味で結構一般化しているのか??? 少なくともここ数ヶ月の間に数回書店で似たような表現を耳にしたのだが(*_*) しかも、1組は割と本( ひょっとするとコミックだけかもしれないが )が好きそうな人々だった…。 でも、これに関しては「 文庫 」って表現する方が断然早いよね!? あ、意味がわからないから結果早くないのか? つまり、そういうことか??? ひーっ(>_<) 私が感銘を受けつつも感想を書かずにダラダラしているうちに映画化になって大ヒットしたり、賞をとったりしてしまった作品が多数(>_<) あと亡くなった方とかもたくさん…。とても追いきれません…。 とりあえず、これだけは言いたい。 映画見てないし、見る気もないし、そんな立場で誰かや何かを批判する気など毛頭ないしのですが、でも言わせてください。 『 悪人 』 の清水祐一役は絶対妻夫木聡では有り得ないだろう!と。 別に彼のことは俳優としては好きでも嫌いでもないし、顔も嫌いじゃないんだが、そして、各種賞を取っているし、絶賛されているのだから、さぞ彼の演技は良かったのでしょうけれども、それでも、私の中では祐一は絶対彼じゃない(>_<) 顔だけは男前なんだけど人間的には全く魅力がなくて、でもセックスだけはいいって男に、彼はなり得ないと思うんだよね。どんなに上手い演技をしたとしても彼の愛嬌あふれる顔立ちは変わらんだろう。野性味もセックスアピールも全く感じられんし、あと金髪も似合わない。 これだけ思ってる私が見て感心したとしたら、ほんとに素晴らしいんだろうけど、そして、そうである可能性ももちろんあるんだけど、私は絶対見ないであろう。ごめんよ、ブッキー。 ちなみに私のイメージでは、全く外見だけで言うけど城田優なんだが、世間の皆様はどう思われるでありましょうや。 悪人(上) (朝日文庫) 悪人(上) (朝日文庫) 吉田 修一  \567 悪人(下) (朝日文庫) 悪人(下) (朝日文庫) 吉田 修一  \567 あと、もう1つ。西村賢太芥川賞なんか取っちゃダメでしょうよ!!!  いや、好きなんですよ、私。書店で偶然見つけて手に取ってから、久々のっていうか、平成ではもはや絶滅したと思われていた破滅型の私小説作家が出たよ! しかも下流! さらに作品もしっかり面白いし、文章もいい!と感銘して、心密かに( いや、別に隠すことはないが語る相手も場もないだけで^^; )かなりひいきにしていたのに、晴天の霹靂ですよ! 決して賞にふさわしくないと言っているわけではないのです。将来的にはとって欲しいし、今も作品的には全く問題ないと思うのですが、まだ受賞には早いと思うのですよ。こういうタイプは、全く賞に縁がないか、何年も何年も候補にだけはなって受賞できないという状態が理想的だと思うのです。それで、鬱々とした怨念を大事に育てて、心を捻じ曲げてそれを全て作品にぶち込んで欲しいのです。 まぁ、簡単に言ってしまえば車谷長吉路線を狙って欲しかったのですな(^_^;) 長吉っつあんも、賞とって、嫁もらってからすっかり妙になっちまって、今の希望は西村賢太しかないと思っていたのになぁ。車谷氏はもう年齢もいってるし諦めはついたけど、西村氏はまだまだこれからでしょう。 どうで死ぬ身の一踊り (講談社文庫) どうで死ぬ身の一踊り (講談社文庫) 西村 賢太 \550 塩壷の匙 (新潮文庫) 塩壷の匙 (新潮文庫) 車谷 長吉 \500