四月馬鹿

ここ10年くらいこの日になると思うこと。 今日中に何かこの日にふさわしい嘘をつきたい!
できれば、罪にならない気の利いた嘘をつきたいが、この際、思い切ったシャレにならない嘘でもいい。あるいは小ネタでもいい。年に一度なんだし嘘つかなきゃ! しかし、毎年果たせず、今年のエイプリルフールも残すところあとわずかです(T_T) でも、これは私自身の能力の問題もあるけど、理解者の不足にもよると思うんですよねぇ。知識とか笑いのツボが同じじゃないと、なかなか上手くいかないし、だまされたって怒るような人もダメだし。 ……と、いい歳をして、毎年こんなことを考えている私が、四月馬鹿なのだと思うことであります(-_-;) あともうひとつ思うこと。これは今日この日というかこの時期に、ですね。 入社式だったり入学式だったりして、初々しい若者が溢れていますよね。彼らを見る度に頭をよぎるフレーズ。  「 あの頃の未来に僕らは立っているのかな 」  言わずと知れたSMAPスガシカオの名曲 『 夜空ノムコウ 』 の歌詞ですね。 そして、次を続けたくなる前にあわてて、頭の中で停止ボタンを押すのもいつものことです。次のフレーズは、  「 全てが思うほど うまくは行かないみたいだ 」 脳内ボタン操作がうまくいかなかった場合は、思い切って続けて全部歌ってしまうことにしています。そうすれば、歌うことがメインになって先のフレーズに拘泥せずにすむので^^; 「 このまま どこまでも 日々は続いていくのかな 」 と思いつつ、その先に続いているのが 「 雲のない星空 」 なのならば、まぁいいかなと思ったりしてね。 いずれにしても、振り返る 「 あの頃 」 が増えていくほど、この歌は切ないですね。