訃報:アーサー・C・クラーク氏 逝去

3/19 SF作家のアーサー・C・クラーク氏が死去 もう、何なんだ、ここ最近の訃報ラッシュは(T_T) まぁ、クラーク氏は大往生と言っていい年齢なのが救いですね。
以下に例によって、ネットニュースを抜粋して貼り付け。これは朝日新聞より。 ------------------------------------------------------------------------- 映画化された小説「2001年宇宙の旅」などで知られる英国人のSF作家アーサー・C・クラークさんが19日、移住先のスリランカで死去した。90歳だった。 17年、英国サマーセットの農家に生まれた。46年に発表した短編「太陽系最後の日」でSF作家として注目を集めた。 その後、「幼年期の終わり」「都市と星」など話題作を次々発表。アシモフハインラインらと並び、世界のSF界を代表する作家となった。科学の最新知識を採り入れて描く宇宙像や未来像の高い予測精度で評価されている。 68年、スタンリー・キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」で原作と共同脚本を担当。完成された映像と哲学的な主題で、今もSF映画の金字塔とされる。続編となる小説「2010年宇宙の旅」「2061年宇宙の旅」「3001年終局への旅」を書き継いだ。  ダイビングを愛し、スリランカの海に魅せられて56年に移住。同国の伝説をもとにした「楽園の泉」を発表。「宇宙のランデヴー」に続き、この作品でもヒューゴー、ネビュラ両賞をダブル受賞した。  精力的に小説を発表する一方で、科学技術の振興にも尽力。95年には英リバプール大の名誉博士号を受けている。 ------------------------------------------------------------------------- 朝日新聞は本紙での扱いもかなり大きくて、カラー顔写真入りの記事に筒井康隆氏のコメントまで載ってました。SFファンでもいるのかしら? 私自身は氏の著作をわずかしか読んでないのですが、SF界の超大御所として、感謝と尊敬の念を抱いております。黙祷(_ _) 2001年宇宙の旅 DVDスペシャル・エディションBOX
決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)
幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))