「 ザ・サンド」(2015・米)
凄く期待して見たのだがつまんなかった……って先日も同じようなことを書いた気が(-"-;)
でも、これは見どころはかなりあるのよ。
女優陣はみんな若くて可愛いし、全編水着だし、冒頭にはサービスショットもあるし、グロシーンはなかなかだし、最後の方まで正体のわからない(最後でも姿が見えるだけで別に正体はわからないが^^;)謎の人喰い砂らしきもなかなか怖くていいし、日差し照りつける浜辺で水着で裸足のまま一歩も動けず、助けも呼べない(スマホが使えないし、ビーチの真ん中で周りに全く人がいない)という設定もなかなか緊迫感があっていい。
なんだけど、結果としては面白くないのよね…。
素材はいいんだけど料理に失敗したって感じ。
ただただテンポが悪い。ある程度、人が死んで、やるべきこともやったあと、何も展開しないのと同じような内容がずっと続いて、もう早く終わんねぇかなぁとずっと思ってて、見終わってから、えっ、これ84分しかなかったの?って驚いたくらいのダラダラさ加減だった。
大体登場人物みんな頭悪過ぎるだろ。あんな終盤に決死の覚悟で無謀なことをするくらいなら、最初からみんなで協力して、もっと頭を使って、まじめに取り組んでれば多分、結構簡単に脱出できたぞ。
「チェイス・ダウン 裏切りの銃弾」(2015・独)
かなり期待して見たのに、何かびっくりするくらいつまんなかった(-_-;)
欧州映画が余り得意じゃないというのもあるけど、誰にも感情移入できないし、話は単純だし、猟期的事件も思ってたのと違うし。
親を切ると書いて親切
今日、街中の路上でしばらく停止している車椅子のおじいさんを見かけたので、何かお困りなのかな、大丈夫かなと歩きながら様子を見ていると、「すみません」と声をかけられたので、ああ、やっぱり何か手助けが必要なのかなと近寄っていったら、満面の笑顔で「これ、どうぞ」と幸福の科学の冊子を渡された。
予想外過ぎたし、その状況で突き返すほどの勇気もなかったので、素直に受け取ってしまったが、罠にはめられた感ハンパねぇ(-"-;)
いろんな意味で上手いテだなとは思ったが、ああいう目にあうと純粋な人などは他人に不信感を抱いてしまうかもしれないし、本当に困っている人の迷惑になるおそれもあるので、悪気はないのかもしれないが、あのようなやり方は是非ともやめて頂きたい。
まぁ、私が罠にはめられたと思っているだけで、おじいさん自身は最初からその目的でいた可能性も僅かながらあるのはあるが、もし、そうなら最初から冊子を表に出してると思うんだよね。
私が近づいて話を聞こうとしたら、カバンから冊子を取り出したので、勧誘であることを隠そうとしてたのは確か。
活動自体を否定する気は全くないし、お歳を召して、体もご不自由なのに頑張っておられるのはいいことだなと思うし、ある意味ではむしろ評価するのだが、勇気を出して人助けしようとした若者とかがああいうのに出くわすと、善意の芽を摘むことになるんじゃないかと思うのよね。
またああいう目に遭ったらいやだなと思うと、それ以後、同じようなことがあっても声かけたり、手助けしようとしたりしなくなってしまうのではないかと。
そんなわけで、ちょっとくどくどと書いてみました^^;
幸福の科学の方に届くといいなぁ、なんて^^;
あ、タイトルにはそんなに意味はありませんf^_^;)
再びのブログ開設
もう長いことほったらかしにしていたブログがプロバイダーのサービスも提供終了し、メンテも記事追加もできなくなってしまっていたのを、最近はツイッターからも読書記録や映画観賞記録が書けるからいいかと思い、放置していたのですが、やっぱりツイッターでは文字数が足りないのです(>_<)
それに、気軽に書けるのはいいのですが、推敲して訂正といったことができないのも気になるし、ブログほど好き勝手なことが書けない(人目に触れる可能性が高いので^^;)というところもあり、やっぱりブログはブログでやろうと思い立ち、新たに開設することにいたしました。
とはいうものの、今までのやり方で書いていたら3日も続かないのは目に見えているので、これまで培ってきた形式とかマイルールとは全て打ち捨てることにして、メモ書き、チラ裏(死語?^^;)レベルでいいので、とにかく続けていきたいと思っております。
『遠海事件: 佐藤誠はなぜ首を切断したのか?』詠坂 雄二
◆遠海事件: 佐藤誠はなぜ首を切断したのか? (光文社文庫) 詠坂 雄二 本体価格¥600
評価…★★☆☆☆
<作品紹介>
佐藤誠。有能な書店員であったと共に、86件の殺人を自供した殺人鬼。その犯罪は、いつも完璧に計画的で、死体を含めた証拠隠滅も徹底していた。ただ一つの例外を除いては―。なぜ彼は遺体の首を切断するに至ったのか?
遠海市で起きた異常な事件の真相、そして伝説に彩られた佐藤誠の実像に緻密に迫る!気鋭の著者が挑発的に放つ驚異の傑作! ( 文庫裏表紙紹介文 )
うーん、正直いまいちでした。
「デビュー作が綾辻行人氏に激賞」とか「有栖川有栖氏推薦」とかいう惹句で期待感が高まり過ぎたのかもしれないけど、作品の出来としてはこれはいまいちなんじゃないですかねぇ…。
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